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【1995年~2002年】日本語ラップの私的名盤・アルバム


1995年~2002年にリリースされた日本語ラップのアルバムの中で、
名盤だと思うアルバムをご紹介しています。

日本語ラップの私的名盤【アルバム200枚】おすすめ・まとめ 日本語ラップの私的名盤を、アルバムがリリースされた年別にまとめました。タイトルに200とありますが、ご紹介するアルバムは199枚で、1...
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1995年

MICROPHONE PAGER / DON’T TURN OFF YOUR LIGHT

 

MUROとTWIGYからなる、MICROPHONE PAGERのアルバム。元々4MC1DJのグループで、P.H.FRON・MASAO・DJ☆GOが脱退後にリリースされたもの。このアルバムは、MURO・TWIGY・MASAO・DJ☆GOの音源で構成されています。客演はLamp EyeからRINOとGAMA、BUDDHA BRANDからDEV LARGEが参加。トラックはとにかく黒いビートで、90年代のHIPHOP好きには堪らない音です。

RHYMESTER / EGOTOPIA

 

キングギドラ / 空からの力

 

2MC1DJのグループ、キングギドラの1stアルバム。メンバーは、MCのK DUB SHINEとZEEBRA、DJ OASIS。このアルバムは「未確認飛行物体接近中」という曲から始まるのですが、このアルバムがまるで未確認飛行物体であるかのように、アルバムを通して奇妙かつdopeな曲が続いていきます。トラックは、90年代のUSのHIPHOPを彷彿とさせるような、渋く乾いたような音。この頃のZEEBRAは、だみ声ではなく、かつトリッキーなラップをしてます。

1997年

K DUB SHINE / 現在時刻

 

キングギドラのメンバー、K DUB SHINEの1stアルバム。K DUB SHINEのラップは、ゆったりとしたフローで押韻を重ねていくスタイルで、リリックがとても耳に残ります。トラックは、キングギドラを感じさせる奇妙なものからdopeなものなどが使われており、イヤホンやヘッドホンをつけながら聴き込みたい一枚です。

1998年

RIP SLYME / Talkin’ Cheap

 

のちに4MC1DJのグループとなる、RIP SLYMEのインディーズアルバム。メンバーは、MCのRYO-Z・ILMARI・PESに、DJ FUMIYA。MCのSUが加入する前のものになり、後のRIP SLYMEのスタイルとは違い、抑揚のあるラップをしています。アルバム全体の印象としてはchillな仕上がりとなっており、心地の良いアルバムです。

THA BLUE HERB / STILLING, STILL DREAMING

 

札幌を拠点に活動するユニット、THA BLUE HERBの1枚目のアルバム。メンバーは、MCのILL-BOSSTINOとトラックメイカーのO.N.O。彼らを一言で表すならば、”異端”。2010年代にリリースされたと聞いても驚かないほどのクオリティの高いアルバムで、トラックはかなり渋く、ILL-BOSSTINOはポエトリーリーディングの先駆けとも言えるスタイルでラップをしています。

ZEEBRA / THE RHYME ANIMAL

 

キングギドラのメンバーである、ZEEBRAの1枚目のアルバム。1995年にリリースされたキングギドラの『空からの力』では、抑揚のあるラップをしていましたが、この時期のZEEBRAは抑揚がなくなり、後のスタイルに近づくようなラップをしています。トラックはゆったりめで、やや渋みのある音が使われており、アルバム全体に統一感があります。

1999年

SOUL SCREAM / The positive gravity ~ 案とヒント

 

2MC1DJのグループ、SOUL SCREAMの2枚目のアルバム。メンバーは、MCのHAB I SCREAMとE.G.G.MAN、DJ CELORY。彼らのラップはとにかくテクニカルで、卓越したフローから繰り広げられる韻の畳み掛けは、聴く人を非常に楽しませます。トラックは、渋めではなく、独特な軽めの音が使われています。

2000年

BUDDHA BRAND / 病める無限のブッダの世界~BEST OF THE BEST(金字塔)~

 

イカしたラップをする3MC1DJのグループ、BUDDHA BRANDのアルバム。メンバーは、MCのDEV LARGE・CQ・NIPPSに、DJ MASTERKEY。トラックは独特で、スキットが多いアルバムですが、いつの間にかアルバムが聴き終わっているほど、心地良さもある一枚です。

KICK THE CAN CREW / YOUNG KING

 

3MCのグループ、KICK THE CAN CREWのインディーズアルバム。メンバーは、LITTLE、KREVA、MCU。キックの魅力の一つである”バース内のマイクパス”というのは、すでにこのアルバムの時から始めており、後のスタイルの原点のように感じます。メジャー時代よりもラップに”粗さ”があり、この頃から3人のライミングはキレッキレ。トラックは独特で印象に残りやすい音となっており、chillなビートはとても心地が良いです。

m-flo / Planet Shining

 

1MC1Vo1DJのグループ、m-floの1stアルバム。メンバーは、MCのVERBAL、VoのLISA、DJの☆Taku。VERBALとLISAは、英語のバイリンガルのため、ラップのスタイルには”英語のフロー”が落とし込まれており、この時代の日本語ラップのシーンとは異なったスタイルとなっています。”歌”の部分では、R&Bではなく、JPOPな雰囲気を感じるのですが、トラックの打ち込みがR&BとHIPHOP寄りのため、全体的にはHIPHOPとしての印象を受けるのが興味深いところです。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

 

8本マイクの大所帯グループ、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND。メンバーは、MACKA-CHIN、S-WORD、GORE-TEX、DELI、BIGZAM、XBS、SUIKEN、DABO。次は誰がラップをするのか、どのようなラップが聴けるのか、まるでサイファーをしているかのようにマイクがパスされていきます。トラックは独特で、マイクリレーとばっちりハマるような音が続いていきます。

ZEEBRA / BASED ON A TRUE STORY

 

『THE RHYME ANIMAL』から2年後にリリースされたZEEBRAの2ndアルバム。前作の雰囲気は少し残っているものの、まるで密林からストリートへ移ったかのような重めなビートが続きます。ラップのスタイルが大きく変化し、ダミ声の重みが増しているため、多くの人が想像する”ZEEBRAなラップ”を聴くことが出来ます。

ラッパ我リヤ / ラッパ我リヤ伝説

 

2MC1DJのグループ、ラッパ我リヤの2ndアルバム。メンバーは、MCのMr.Qと山田マン、DJ TOSHI。Mr.Qと山田マンは、どちらとも韻に対してのこだわりが共通しており、巧みなライミングとフローを楽しむことができます。トラックは、重めのビートでまさに重量級。アルバム全体の雰囲気は、THE・アンダーグラウンドで、圧倒的なカッコよさ。自然と首を揺らしてしまうこと間違いなしです。

2001年

KICK THE CAN CREW / GREATEST HITS

 

KICK THE CAN CREWのインディーズ時代の曲が収録されているベスト盤。キックの結成のきっかけとなった1996年の「カンケリ」と、1997年にリリースされた「タカオニ」も収録されており、この2曲では、抑揚のあるラップをしているキックを聴くことが出来ます。そのほか『YOUNG KING』に収録されていない曲も収録されています。

LUNCH TIME SPEAX / BLUE PRINT MANEUVER

 

2MC1DJで構成されるグループ、LUNCH TIME SPEAXのアルバム。メンバーは、MCのGOCCIとTAD’S A.C.、DJ DENKA。収録数は9曲と、アルバムにしては曲数は少なめですが、一曲一曲の濃さゆえに非常に印象に残るアルバム。トラックは、軽い感じがありつつも深さがあるので中毒性がかなり高いです。

m-flo / EXPO EXPO

 

m-floのセカンドアルバム。HIPHOPを感じさせる打ち込みからPOPでクリアーなサウンドに変化しており、聴き心地がとても良いアルバム。アルバム全体としてはPOPな印象を受けるものの、前作のような”HIPHOP”なトラックの曲も収録されています。客演は、BUDDHA BRANDのDEV LARGEとNIPPSが参加。m-floならではの幅広いHIPHOPが詰め込まれたアルバムです。

OZROSAURUS / ROLLIN’045

 

レペゼン横浜のユニット、OZROSAURUSの1stアルバム。メンバーは、MCのMACCHOとDJ TOMO。MACCHOのラップは、ダミ声から生まれる分厚いフローに、巧みに重ねていく押韻が魅力で、一度聴いたらその中毒性にはまること間違いなし。トラックは、USのwest coastから影響を受けているものを基本に構成されています。

Rino Latina II / Carnival Of Rino

 

LAMP EYEのメンバーの一人、Rino Latina IIの1stアルバム。このアルバムは、ラップを聴かせるような内容となっており、切れ味抜群のリノのラップを聴くことができます。客演は、SOUL SCREAMにペイジャー、証言に参加していたラッパーに練マザのD.Oと、かなり豪華な面々が集まっています。

RIP SLYME / FIVE

 

RIP SLYMEのメジャー1stアルバムで、インディーズアルバム『talkin’ cheap』から3年後にリリースされたもの。SUが加入し、MC4人体制となってからリリースされた初めてのアルバムでもあります。アルバム全体の雰囲気は明るくPOPで、ラップのフローがインディーズ時代と比べると変化しているため、とても聴きやすいアルバムです。

餓鬼レンジャー / UPPER JAM

 

2MC1DJのグループ、餓鬼レンジャーの1stアルバム。メンバーは、MCのYOSHIとポチョムキンに、DJ兼トラックメイカーのGP。YOSHIは巧みに押韻を重ねていくスタイルで、ポチョムキンは変則的で粗さのあるフローを有します。どちらも韻に対してのこだわりが強く、固いライミングのラップが魅力的なグループ。トラックは”和”の雰囲気のものが多く、2人のラップと相まって”これぞ日本語のラップ”と感じさせるアルバムとなっています。skit2曲を含む全21曲が収録されているため、非常に濃さを感じる一枚です。

2002年

DABO / HITMAN

 

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのMCの一人であるDABOのアルバム。彼の声はかなり低めなのですが、韻の踏み方が非常になめらかで、どこか心地よさを感じるラップをしています。BPMが遅めのアルバムになるので、ニトロでは見られなかったようなDABOをゆったりと聴くことが出来ます。

KICK THE CAN CREW / VITALIZER

 

KICK THE CAN CREWのメジャーファーストアルバム。とても聴きやすいアルバムですが、それはポップに寄ったというものではなく、”日本語ラップ”という枠にとどまりつつ聴きやすさが増した。という印象を受けます。3人のラップは、固いライミングのこだわりはそのまま。トラックはインディーズ時代のキックらしさが残っており、中毒性の高いものとなっています。

SOUL SCREAM / FUTURE IS NOW

 

SOUL SCREAMの3枚目のアルバム。今作においてもSOUL SCREAMらしさを感じる、独特な軽めのトラックで構成されており、巧みなフローとの相性はバッチリ。客演は、UZIやMURO、DABOに加えて、レゲエシーンからYOYO-Cが参加。前作にはなかった客演との化学反応にも注目です。

キングギドラ / 最終兵器

 

ファーストアルバム『空からの力』から7年後にリリースされた、キングギドラのセカンドアルバム。トラックは奇妙な感じからイカした音へ、アルバムの内容は非常に”攻め”を感じます。キングギドラにしか生み出せない”カッコよさ”、それが詰め込まれたアルバムです。

餓鬼レンジャー / DA-PONG

 

餓鬼レンジャーのセカンドアルバム。アルバムを通して統一感があり、曲が自然と切り替わっていくように感じるため、mixtapeのような印象を受けるアルバム。本作もスキット4曲の全24曲となっており、非常にボリュームがあります。熱量のあるポチョムキンとYOSHIのラップは健在。餓鬼レンジャーならではの”和”を感じるトラックも楽しめます。

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