【2009年】日本語ラップの私的名盤


2009年にリリースされた日本語ラップのアルバムの中で、
名盤だと思うアルバムをご紹介しています。

日本語ラップの私的名盤【アルバム200枚】 日本語ラップの私的名盤を、アルバムがリリースされた年別にまとめました。タイトルに200とありますが、ご紹介するアルバムは189枚で、1...
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2009年

COMA-CHI / Love Me Please!

 

これぞまさにシンガーとラッパーの二刀流、ラッパーCOMA-CHIのアルバム。全体的にPOPな印象ですが、バチバチにラップをする曲も収録されているため、非常に聞き応えのあるアルバム。シンガーの青山テルマ・CHEMISTRYの川畑要、ラッパーのKREVA・KEN THE 390、レゲエシーンのPUSHIM・MICKY RICHと、幅広いアーティストとのコラボ楽曲が収録されており、その化学反応を楽しめる一枚となっています。

JUSWANNA / BLACK BOX

 

KREVA / 心臓

 

OJIBAH / 海賊盤

 

SD JUNKSTAのメンバー、OJIBAHのMixtape。mixは同グループのDJ ISSOが担当しています。独特なリズムから生み出される粗めなフローが魅力のラッパー、OJIBAH。”相模”を感じさせるストリートなトラックの楽曲や、SD JUNKSTAのメンバーの曲にfeatで参加した楽曲などで構成されているmixで、アンダーグラウンドな雰囲気を濃く感じる一枚。DJ ISSOの曲と曲の繋ぎも印象的で、アルバムにはないmixtapeならではの楽しさがある一枚です。

PSG / David

 

SD JUNKSTA / GO ACROSS THA GAMI RIVER

 

神奈川県相模原市を拠点に活動するグループ、SD JUNKSTAのファーストアルバム。まるで彼らが集まっている場所がアルバムになったかのような雰囲気で、遊び心が詰め込まれた一枚。MCは6人(NORIKIYO・OJIBAH・BRON-K・KYN・WAX・TKC)で、それぞれの”個の色”が強く、それらが交わるマイクリレーは聞き応え満載です。

SEEDA / Seeda

 

SEEDAの7枚目のアルバム。アルバムを通してトラックに統一感があり、奥行きのあるクリアーなサウンドが多く使われているアルバム。このアルバムのトラックをいくつか手がけるBACHLOGICや、シンガーのJAY’EDがHOOKを担当する曲があり、これまでのSEEDAでは見られなかったようなテイストの楽曲が仕上がっています。本作ではマイクリレーの曲も収録されているため、数多くのラッパーが参加しています。

SHIZOO / P・R・A・Y

 

練マザファッカーのメンバー、SHIZOOのアルバム。重たい声質から生み出されるラップで、中毒性の高い一枚。アルバムの3分の2のトラックを、OHLDが提供しており、ハードなものからchillなトラックまで幅広く収録されています。客演は、SCARSのBES、SD JUNKSTAのNORIKIYO、ニトロのBIGZAMなど、多くのラッパーが参加しています。

S.L.A.C.K. / My Space

 

PSGのメンバーの一人である、S.L.A.C.K.の1枚目のアルバム。自身でトラックもメイクするラッパーで、S.L.A.C.K.が作り出すトラックは、とてもナチュラルなサウンド。音数が少なくシンプルな印象を与えつつも、緻密な作りとなっており、その聴き心地は抜群。それらのトラックに乗せるS.L.A.C.K.のラップは、そのMC名通りslackな(ゆるめな)フローで、とてもクセになります。客演は、MONJUの仙人掌が参加し、同MONJUのISSUGIはトラックを数曲提供。アルバムを通してchillな雰囲気となっており、ゆったりと聴ける一枚です。

S.L.A.C.K. / WHALABOUT?

 

前作から9ヶ月後にリリースされた、S.L.A.C.K.のセカンドアルバム。本作においても自身でトラックをメイクし、Budamunkから2曲、MONJUのISSUGIから1曲提供を受けています。ベースの音が印象的なトラックが多く使われており、深みが増しているアルバム。前作において少しだけ収録されていた、”リズムがずれたようなトラック”が本作では基本となっており、トラックの中毒性が増しています。客演は、前作と同じく仙人掌が参加。S.L.A.C.K.の魅力が詰まったアルバムとなっており、じっくり聴きたい一枚です。

TERIYAKI BOYZ / SERIOUS JAPANESE

 

m-floのVERBAL、RIP SLYMEのILMARIとRYO-Z、そして、WISEの4MCに、ファッションブランド”A BATHING APE”で知られるNIGOがDJとして参加し、結成されたグループ”TERIYAKI BOYZ”。Kanye WestやBusta Rhymesなど、USのラッパーが数多く参加しており、テリヤキボーイズでしか聞けない、洋HIPHOPと日本語ラップの交わりを聴くことができます。トラックはm-floでもリップでもない音で、中毒性の高い仕上がりとなっています。

サイプレス上野とロベルト吉野 / WONDER WHEEL

 

サイプレス上野とロベルト吉野のセカンドアルバム。本作も”サ上とロ吉”な雰囲気で、ユーモア溢れる楽曲で構成されているアルバム。トラックは、前作よりもchillな音が多く使われており、心地の良い仕上がりとなっています。客演は、RYUZOに、RHYMESTERの宇多丸、Romancrewの将絢などが参加。サイプレス上野にしか出せない”ゆるさ”が詰まった一枚となっています。

マボロシ / マボロシのシ

 

マボロシの3枚目のアルバム。客演のシンガーは、椎名林檎、さかいゆう、Crystal Kayが参加しており、どんな曲になるんだろうと想像が難しいコラボレーションですが、マボロシとの相性はバッチリ。皆ジャンルが異なるシンガーですが、驚くほどに自然とマボロシに溶け込んでいます。アルバム全体の印象はとてもキャッチーで、HIPHOP×ギター×歌の交わりを楽しむことができます。

鬼 / 獄窓

 

鬼のソロ名義での1枚目のアルバム。渋い声から歌うようにフローするラップで、ポエトリーリーディングのようでもあり、”日本語”を巧みに操るラッパーです。感じるのは、まさに”和”。トラックは、ライブハウスでのセッションに、日本語ラップを加えたような雰囲気の音や、哀愁漂うゆったりめのトラックなどが使われており、中毒性の高い一枚となっています。

般若 / HANNYA

 

般若の5thアルバム。ユーモア溢れる楽曲が多く収録されているアルバムで、哀愁漂う楽曲も収録されていますが、これまでのアルバムの雰囲気とは違い、どこか明るさを感じる一枚。トラックは、ラップを引き立たせるような聴きやすい音が使われており、じんわりとした中毒性があるため、とても耳に残ります。前作にも変化があった般若ですが、本作でもさらに違った一面を聴くことができる内容となっています。

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