【2012年】日本語ラップの私的名盤


2012年にリリースされた日本語ラップのアルバムの中で、
名盤だと思うアルバムをご紹介しています。

日本語ラップの私的名盤【アルバム200枚】 日本語ラップの私的名盤を、アルバムがリリースされた年別にまとめました。タイトルに200とありますが、ご紹介するアルバムは189枚で、1...
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2012年

AKLO / THE PACKAGE

 

メキシコと日本にルーツを持つラッパー、AKLOのファーストアルバム。日本語と英語を巧みに操るバイリンガルのラッパーで、英語寄りの柔軟なフローから生み出されるラップは聞き応え満載。トラックは、BACHLOGICとJIGGからの提供で、奥行きのあるクリアーなサウンドが使われており、coolなものからゆったりしたものまで収録。アルバムを通してスタイリッシュさを感じる内容となっており、coolなAKLOのラップを非常に楽しめる一枚となっています。

BRGK & ZEUS / DAWN

 

DAOKO / HYPER GIRL -向こう側の女の子-

 

DAOKOのインディーズ1stアルバム。ささやくような声でポエトリーリーディング寄りのラップをするのが魅力のラッパーで、このアルバムではDAOKOの原点を聴くことが出来ます。トラックは、ポエトリー寄りの柔らかめな音が使われており、生み出される世界観は独特。ゆったりと聴きたい一枚です。

DJ PMX / THE ORIGINAL II

 

DJ PMXの2枚目のアルバム。トラックは、前作同様DJ PMXらしい心地の良いwestcoastスタイルのサウンドが使われています。前作もさまざまなラッパーとシンガーが参加していましたが、本作はさらに多くのアーティストが参加。BIG RONやGIPPERをはじめ、USのwestcoastに影響を受けたラッパーはもちろんのこと、自身の楽曲ではwestcoastなトラックを用いないラッパーも参加しており、DJ PMXならではの化学反応を楽しむことができます。

D.O / THE CITY OF DOGG

 

EGO / EGO

 

EVISBEATS / ひとつになるとき

 

GAPPER & 5LACK / 我破

 

GAPPERのソロアルバムとしてリリースされたアルバム。トラックはすべて5LACKが提供しています。軽めなサウンドが使われているものの、ILLな雰囲気が漂う不思議なトラックとなっており、夜を感じさせるゆったりとしたトラックも収録されています。それらのトラックに乗るのは、押韻スタイルでゆったりとフローをしていくGAPPERのラップ。アルバムを通して聴き心地の良い内容となっており、曲数が少ない分濃さを感じるアルバムです。

HAIIRO DE ROSSI / BLUE MOON

 

HAIIRO DE ROSSIの4枚目のアルバム。前作は渋めでdopeでありつつも、暗めな雰囲気がありましたが、本作は、ROSSIらしさを感じるパンチの効いたトラックに、JAZZな雰囲気が漂うトラックなどを含めた内容となっており、前作と比べて明るさを感じるアルバムとなっています。客演は、KGE THE SHADOWMEN、ISH-ONE、SUIKAからATOMが参加。エッジの効いたROSSIのラップは健在で、客演との化学反応も楽しめる一枚となっています。

ISH-ONE / NEXT

 

ISH-ONEのセカンドアルバム。日本語を軸に、英語のような流れるフローでラップをする日本語x英語のバイリンガルラッパー。2つの言語の交わりがとても自然で心地よさがあり、かつ鋭さも兼ね備えているのが魅力。トラックは、洋を感じるクリアーなサウンドで、ゆったりとした聴き心地のいい曲が多く収録されています。

KOHH / YELLOW T△PE

 

OZROSAURUS / OZBUM 〜A:UN〜

 

前作から5年の年月を経てリリースされたOZROSAURUSの5thアルバム。前作ではトラックに大きな変化がありましたが、本作ではオジロらしいビートに回帰しており、USのwestcoastに影響を受けたトラックが半分ほど収録されています。客演は、skitにfeatしたMasta Simonのみ。音数の少ないトラックにラップをのせた、心地の良い楽曲にも注目です。

QN / New Country

 

QNの3枚目のアルバム。このアルバムをリリースしたときには、すでにSIMI LABを脱退していますが、リリースする直前に脱退したため、SIMI LABのメンバーをfeatした楽曲が収録されています。トラックは、作り込まれたシンプルなサウンドで、これまでのQNでは見られなかったような、chillな雰囲気が漂う一枚となっています。

RAU DEF / K.T.A

 

RAU DEFの3枚目のアルバム。トラックは、Y.G.S.P、Lil’諭吉、PUNPEE、SKYBEATZなどが提供。トラックにUSの色が加わりつつ、hookにもUSを感じるような楽曲が収録されており、これまでのRAU DEFとは一味違ったcoolでスタイリッシュな一枚となっています。本作の客演は多く、前作にも参加したSQUASH SQUADのVITOに、SIMI LABのOMSB、MONDOH、PETZ、JNKMN(4649dz名義)、メシアTHEフライ、PUNPEE、MARVIRICKが参加しています。

RHYME BOYA / MIND VOOK

 

DINARY DELTA FORCEのメンバーの一人、RHYME BOYAの1stアルバム。高めの声から生み出される柔軟なフローが魅力のラッパー、RHYME BOYA。トラックは、渋めなベースと乾いた打ち込みが印象的なサウンドが使われています。このアルバムには、skit、ボイパ、フリースタイル、スクラッチが含まれており、トラックと相まって90年代のUSHiphopを色濃く感じるdopeな一枚となっています。客演は、ダイナリの面々に、同郷の藤沢からBLAHRMY、横浜のSTERUSSからCRIME SIXXXが参加しています。

SALU / In My Shoes

 

SALUの1stアルバム。トラックは、BACHLOGICとOHLDの提供で、奥行きのあるクリアーなサウンドが使われており、chillなものから疾走感のあるものまで収録。この頃のSALUはやや粘り気のあるフローをしていることもあり、ラップにILLさを感じます。アルバムを通してキャッチーな印象を受けるものの、ラップにILLさがあることで、popとは違った不思議な雰囲気が漂う一枚となっています。

SEEDA / 23edge

 

SEEDAの10枚目のアルバム。柔らかいサウンドが使われているアルバムで、chillな楽曲やゆったりとした楽曲が多く収録されており、聴き心地の良い一枚。6枚目のアルバム『HEAVEN』以降は、多くのラッパーやシンガーが客演で参加していましたが、本作の客演はBIG-TとBACHLOGICのみとなっています。

YAMAO THE 12 / A NEW DAY HAS COME

 

京都出身のラッパー、YAMAO THE 12の1stアルバムで、HAIIRO DE ROSSIが主宰するレーベル”forte”からリリースされています。YAMAO THE 12のラップは、ゆったりとしたフローで押韻を重ねていくスタイル。トラックは、柔らかめなサウンドが使われており、chillな雰囲気やjazzな感じとは違った、不思議な雰囲気を醸し出します。アルバムを通してとても統一感があり、聴き心地の良い一枚となっています。

YOUNG HASTLE / CAN’T KNOCK THE HASTLE

 

YOUNG HASTLEのセカンドアルバム。トラックは、AQUARIUSのYAKKO、JIGG、BCDMのJASHWONをはじめ、10曲すべて違うトラックメイカーから提供を受けています。前作はややhardなトラックが多く収録されていましたが、本作は緩めな雰囲気漂うサウンドが使われており、ゆったりと聴ける一枚となっています。客演は前作と同じくLUCK ENDのBIG-Tに、Y’S、DJ TY-KOH、JAZEE MINORが参加しています。

ZONE THE DARKNESS / Dark Side

 

ZORNに名前を変える前の”ZONE THE DARKNESS”名義における最後のアルバム。ZORN名義の曲を聴いてから聴くと、曲の雰囲気の違いに驚くかもしれません。トラックは、ストリート感漂う暗めな音。その上に、やや奇妙さがあるフローで、固いライミングが続いていきます。まさにILLなラップで、”東京のアンダーグラウンド”の表現者。客演は、同じ東京からMSCの漢、YDのバラガキとZEUS、そしてO-JEEが参加しており、隣県からはRAU DEF、ROSSIが参加しています。

空也MC / 独走

 

埼玉出身のラッパー、空也MCのセカンドアルバム。ポエトリーリーディングのようでありつつ、時折り歌うようにフローもするラップで、熱量の高さと粗さが魅力のラッパー。トラックの打ち込みは、バス・スネア・ハイハットを用いたHIPHOPを感じさせるトラックが2曲のみとなっており、そのほかの曲は、生音のようなRockなテイストを感じるドラムで、hookにおいてもRock寄りなフローを感じるアルバム。ポエトリー×HIPHOP×Rockというように、ひとことでは表せないような内容となっており、空也MCという世界観が詰め込まれた一枚となっています。

894 / CHAOS PLANET

 

MIDICRONICAのメンバーの一人である、894の2ndアルバム。彼のラップは、やや奇妙さのある、”からみつく”ようなフローから生み出されます。トラックは独特な打ち込みと音が使われており、一見聴きにくそうな印象を受けますが、次第にその奇妙な中毒性に魅せられること間違いなしです。

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