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鉛筆削りのような、手動シュレッダーを使う



鉛筆削りのように、ハンドルをぐるぐる回す’手動のシュレッダー’を使っている。購入するときに、電源が必要となる自動のシュレッダーとどちらにするか迷ったが、手動のものを選んだ。

シュレッダーを買おうか考えたきっかけは、一人暮らしを始めた時に、個人情報をそのまま捨てるのに抵抗感が生まれたからである。実家にいたときは、名前や住所などの記載がある郵便物など、シュレッダーする時もあれば、しない時もあったが、一人暮らしを始めると、’家に一人で住む’ということで、急に個人情報の重みが増し、しっかり取り扱っていこうと考え始めた。
一人暮らしを始めたときは、シュレッダーを持っていなかったので、確認した郵便物などは、住所と名前のところなど、個人情報が記載されているところをハサミで切り取り、それをハサミで、’ざるそばに乗せる海苔’のように細長く切り、さらにそれを横から細かく切っていた。そうすることで、ほぼシュレッダーにかけたかのように、紙を細かくすることが出来るのだが、結構時間がかかる作業になる。次第に、郵送物を確認した後、すぐにその作業をするのが面倒になり、’個人情報を細かくハサミで切る予定のもの’がどんどん溜まっていくこととなった。

どんどん溜まっていくそれらを見て、いよいよシュレッダーを買おうか考え始める。そこでネットで調べてみると、いくつかシュレッダーが見つかった。
まずひとつめは、ハサミの形をしたシュレッダー。刃が5枚くらい重なっているもので、ハサミと同じ要領で紙を切り、シュレッダーする。刃が重なっていると、それだけ抵抗が増えるので手が疲れそうなのと、これまで普通のハサミを使っていたので、’これでは、普通のハサミで良いのではないか’と思い、選択肢には入らなかった。
2つめは、電源なしのシュレッダー。小学生の時に、家で使っていた大きめな鉛筆削りのように、側面にハンドルがついており、それを回すことでシュレッダーすることが出来る。値段も電源ありに比べて安価であり。これは良さそうだなと思った。
3つめは、電源ありの電動シュレッダー。便利ではあるが、やはり電源なしに比べると値段が張るので、サイズがコンパクトかつ、価格が安ければ、選択肢に入ってくるなと感じた。

ネットで色々調べたあとは、シュレッダーは、使用感とサイズ感も大事だなと思い、家電屋に行ってみることにした。

自動のシュレッダーを見てみると、値段がそこそこするので、手動のシュレッダーが置いてあるところへ。いくつかシュレッダーが置いてあり見てみると、紙の切り方が2つあることに気づいた。ひとつめは、線のように切るタイプで、もう一つは複雑に切るタイプ。線のように切るタイプは、文字が完全に読めなくなるわけではなく、かつ復元が出来なくもない。それではあまりシュレッダーを買う意味がなくなってしまうため、複雑に切るタイプに選択肢を絞った。
複雑に切るタイプは、コンパクトなものと、それよりも少し大きめなものがあった。コンパクトのものを確認してみると、刃を搭載する上部に対して、下部が軽すぎるため、非常に倒れやすかった。それに比べて少し大きめなものは、下部もそれなりに重みがあり、横長のため安定感がある。値段も予算内であったため、少し大きめな方を購入することに決めた。

帰宅し、早速シュレッダーをしてみる。自動のシュレッダーに慣れていると、一枚一枚ハンドルを回すのが面倒ではある。なおかつそれなりにハンドルを回すのが重たいため、連続でシュレッダーすると疲れてくる。
“溜まっていたシュレッダー待ちのもの”をシュレッダーしながら、”やっぱり自動のシュレッダーを買えばよかったかな”と思ったが、日常では5枚くらい溜まったらシュレッダーするので、そのくらいの量であれば疲れることもなかった。なので、使っているうちに、”やっぱり手動のシュレッダーで充分だな”と思うようになった。
なにより普通のハサミで紙を切るよりも、手動のシュレッダーの方が圧倒的に便利なので、購入して良かったなと思っている。

商品名: ハンドマイクロカットシュレッダー
ブランド: オーム電機
コード: HS-KRM2TK

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